フリーランスエンジニアはハッカソンに参加するべき

いま、ハッカソンが話題になっている理由とは

エンジニアならハッカソンに行こう!

大ブームになっている理由

大ブームになっている理由

さまざまな人材が集結し、それぞれのアイデアを出し合いながら新しいものを生み出す「ハッカソン」が話題になっています。もともとはエンジニアが参加するためのイベントだったのが、今や各方面から多様なジャンルの参加者が加わる多彩なイベントに成長しました。


ハッカソンが日本で大ブームになっている理由

フリーランスエンジニアにとって、ハッカソンはさまざまなアイデアとチャンスに出会える場所です。当初は同業者同士が一緒にものづくりについて考える場でしたが、クリエイターやプロデューサーなど異業種の人たちも参加するようになってからは、ソフトやハードといったIT色の強いものだけでなく、音楽やファッション、雑誌など幅広いジャンルのイノベーションを起こしてきました。
誰もが気軽に参加できるという点も、参加者の幅を広げた要因のひとつです。過去に国内の大手電機メーカーが開催したハッカソンでは、お掃除ロボットに関する新サービス開発を目的に非公開情報を公開し、満足のいく成果を出しています。技術的な課題解決だけでなく、社会問題をテーマに解決策を模索する形のハッカソンも日本ではいくつか開催されています。ハッカソンで議論が行われる様子がメディア等で報じられるようになると、人気と知名度は全国へと一気に広がっていきました。海外のハッカソンといえば、NASAが主催したイベントも有名です。世界各国のチームがコンペに参加し、世界をより良くするためのものづくりに挑戦しました。この時は、日本のチームの技術力も高い評価を得ることができました。

日本のハッカソンを盛り上げた人々

日本でハッカソンがブームになった理由は、ハッカソンを牽引するエンジニアの存在が大きかったようです。大手IT企業を経て起業したエンジニアがハッカソンを運営することで、新しいことにチャレンジしたい多くのエンジニアを引き寄せることに成功したのです。IT業界に目を落としてみると、新しい技術が次々に誕生する一方で新しいアイデアは枯渇しています。企業の中でいつもメンバーが集まってアイデアを絞り出そうとしても、これまでにない斬新なアイデアはなかなか生まれません。そこで企業が目をつけたのがハッカソンの存在です。チャレンジ精神に溢れた人材が集まって議論する場は、新しいアイデアを求めている企業にとっては宝の山なのです。

多目的化する日本のハッカソン

本来のハッカソンはイノベーションの現場ですが、現在は人材発掘や人材育成、ブランディングの場としてのハッカソンにも注目が集まっています。さまざまな目的を持ったハッカソンが全国各地で開催されているので、参加する際は趣旨をよく見極めることも大切です。

こちらも読まれています

ハッカソン参加で気をつけるべきこと
ハッカソン参加で気をつけるべきこと

フリーランスのエンジニアがハッカソンに参加する際、気をつけるべき点がいくつか挙げられます。まず、ハッカソンは開催期間が短いという特性を理解し、事前にプランを立て準備をしておくことが望ましいです。開催前に題材を確認し、ある程度の構想を練っておくことで、イベント当日にアイデアが煮詰まり時間切れとなる事態を免れるでしょう。また、ハッカソンで成果を出すためには、チームビルディングとプレゼンテーションも重要だと言えます。

エージェントを活用して新しい案件に挑戦
エージェントを活用して新しい案件に挑戦

ハッカソンで得た経験を活かせる案件探しに、エージェントを活用するのも1つの手です。というのも、エージェントが保有している案件は、エンジニア個人が自力で営業をしても獲得できないものが多く、好条件が揃った非公開案件と出会える確率が高いからです。案件の紹介以外にも、エージェントではさまざまなサポートを行っており、本業に専念するためにも使わない手はありません。ここでは、「レバテックフリーランス」ほか、信頼できるエージェントを紹介します。

大ブームになっている理由
大ブームになっている理由

世界中のエンジニアにはおなじみの「ハッカソン」が、日本で大きなブームになっています。もともとはエンジニアが短期間で新しいものを開発するイベントだったものが、非エンジニアの参加によってさまざまなものを生み出せる場になりました。本来の目的であるイノベーションだけでなく、社会問題の解決策を模索する場や人材発掘の場として利用されるなど、日本独自の形になって全国に広がるハッカソンは、フリーランスエンジニアならぜひ注目したいイベントです。