イベントの開催場所や探し方
フリーランスエンジニアが参加できるようなイベントは、全国各地で毎日のように開催されています。その中から、自分の興味にぴったりのハッカソンを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、ハッカソンの探し方についてご紹介します。
まずは大都市圏をチェック
イベントが開催されるのは、やはり人が多く集まる場所です。そうなると、東京、大阪、名古屋、福岡などの主要都市は要チェックです。地方でももちろん開催されてはいますが、イベントの規模はどうしても大都市のほうが大きくなります。まずは住んでいる地域に近いところのイベントをチェックし、あまり興味を持てないテーマなら大都市周辺のイベントを中心に探してみるようにしましょう。
イベントならどれでもいいということではないので、内容についてはよく確認することが大切です。的外れなイベントに参加してしまうのは、時間とお金の無駄遣いになってしまうだけです。イベントには参加費無料のものと有料のものがあるので、まず無料か有料かを確認することも忘れないようにしましょう。高額な参加費を要求する悪質なタイプのイベントもあるので、ある程度の警戒心を持って探すのがポイントです。オンライン形式のイベントも数多く開催されているので、まずは様子を見てみたいという人はそちらもチェックしてみるといいでしょう。
イベントの探し方
FacebookやTwitterなどをやっている人は、そこからイベント情報を探してみましょう。希望する「地域」と「ハッカソン」というキーワードで検索すれば、該当するイベントがあるかないかがすぐにわかるはずです。イベントの公式アカウントを見つけたらフォローしておくようにすると、最新のイベント情報を入手できます。キーワードで直接イベントを検索するのもいいのですが、イベント検索に特化した情報サイトを活用するのもおすすめです。イベントをピンポイントで探すよりも、数多くのイベント情報が集まるサイトで探したほうが効率的です。
TECH PLAY
テクノロジー関連のイベント情報を探すなら「TECH PLAY」がおすすめです。興味のあるテーマのタグをマイページに登録しておけば、タグに関連する情報が見つけやすくなるなど、使いやすいところが魅力です。気になるイベントを見つけたら「クリップ」しておくと、後でゆっくり検討することもできます。
ハッカソンイベントサイトを探す
DoorKeeper
ハッカソンイベントを探すなら、サイトのデザインがシンプルで使いやすい「DoorKeeper」も要チェックです。カレンダーの日付や都道府県別に検索することもできるので、住んでいる地域に近いイベントも簡単に見つけられます。
ハッカソンイベントサイトを探す
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ハッカソン参加で気をつけるべきこと
フリーランスのエンジニアがハッカソンに参加する際、気をつけるべき点がいくつか挙げられます。まず、ハッカソンは開催期間が短いという特性を理解し、事前にプランを立て準備をしておくことが望ましいです。開催前に題材を確認し、ある程度の構想を練っておくことで、イベント当日にアイデアが煮詰まり時間切れとなる事態を免れるでしょう。また、ハッカソンで成果を出すためには、チームビルディングとプレゼンテーションも重要だと言えます。
エージェントを活用して新しい案件に挑戦
ハッカソンで得た経験を活かせる案件探しに、エージェントを活用するのも1つの手です。というのも、エージェントが保有している案件は、エンジニア個人が自力で営業をしても獲得できないものが多く、好条件が揃った非公開案件と出会える確率が高いからです。案件の紹介以外にも、エージェントではさまざまなサポートを行っており、本業に専念するためにも使わない手はありません。ここでは、「レバテックフリーランス」ほか、信頼できるエージェントを紹介します。
大ブームになっている理由
世界中のエンジニアにはおなじみの「ハッカソン」が、日本で大きなブームになっています。もともとはエンジニアが短期間で新しいものを開発するイベントだったものが、非エンジニアの参加によってさまざまなものを生み出せる場になりました。本来の目的であるイノベーションだけでなく、社会問題の解決策を模索する場や人材発掘の場として利用されるなど、日本独自の形になって全国に広がるハッカソンは、フリーランスエンジニアならぜひ注目したいイベントです。